【心理】せっかく用意してあげたんだから…

 

こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという心理セラピーで
人間関係の悩みを解決し
人との関わりを喜びになるサポートをしています
心理セラピスト村田暁世です!

 

さて、今日のテーマは

「せっかく用意してあげたんだから…」

というお話です。

もうすぐお盆ですね。
お正月やお盆など、
家族を連れて帰省される方も多いかと思います。
 
さて、こんな姑さんはいませんか?
 
息子家族が来ることを
首を長ーーくして待っている。
 
あなた達のためと
彼女は色んなものをあれこれと用意しています。
 
それを息子のお嫁さんが
「いえいえそんな…」と謙遜したり、
丁重に断っても、
 
せっかく用意してあげたんだから
せっかく買ってきてあげたんだから
せっかくこうして過ごせるんだから
せっかく私が◯◯さんを呼んできてあげたんだから…
 
と始まる。
 
 彼女はいつも
こんなに手間暇かけて用意したんだから
こんなに遠路はるばる来たんだから
絶対喜ばれるはず!と、
喜んでくれることを期待しています。
 
喜んでもらいたい気持ちは
みんなあるものです。
 
でも過剰に
「みんな喜んでくれるかしら?喜んでくれるかしら?」と無理をしてでも何かを与えようとします。
 
どうしてでしょうか?
 
 「ありがとう!嬉しい!」
という反応が返ってきたら、
自分はここにいていい感じがする
存在価値を感じられるんです。
 
 が、
 
心よく受け取ってくれる人
彼女の期待通りの反応をしてくれる人
ばかりではありませんね。
 
いらないと言われる
相手にされない
さらりと流される
むしろ迷惑がられる…
 
はい、そうなんです。
期待通り、思い通りの反応じゃない…
喜んでもらえない…そんなときが必ずあります。
 
 そのとき彼女はどうすると思いますか?
 
 
キレます。
拗ねます。
 
 
こんなにこんなに!
せっかくせっかく!
あなたのためを思ってやったのに!!!
(なんで受け取ってくれないの!)
 
 
自分がしてあげたことを
喜こばれないと怒りを感じるのです。
 
 
自分自身を否定されたように感じるし、
大切にされていないと感じてしまうんですね。
 
自分を見てほしいあまりに
相手に意識がいきません…
一方通行に
大切な相手の思いを無視してしまいがち
 
相手はビックリしたり
罪悪感を感じたり
腹が立ったり
距離を置いたり
関わりたくない!と
離れていってしまうこともしばしば…
 
 
 
 
酒井駒子さんの
「よるくま」という絵本があります。
 
—以下引用—-
 
ママ あのね…
「まあ まだ おきてたの」
あのね きのうのよるね、
うんとよなかに かわいいこがきたんだよ。
トントンて ドアを ノックして
「あらそう。ママしらなかった。 
どんなこが きたのかな?
おとこのこ かしら おんなのこ かな」

ううん、くまのこ
 
だいてみたら かわいかった。
そのこは よるくまと いうなまえ。


—-引用終わり—-
 
 
このように母親が
見てくれている
反応してくれてる
わかってくれてる
 
「どうしたのー?そうなんだねー
それでそれでどうなったのー?」と
自分の世界観に興味を持って
理解しようとしてくれる
大事にしてくれる。
 
子供はいつもお母さんのリアクションを
見ています。
 
お母さーん!と飛びつく
抱っこしてくれる。
 お母さーん!と呼んだら
笑ってくれる。
 
愛を表現したら受け取ってくれる。
愛を表現してくれる。
好きと好きが繋がりあう。
 
同じ気持ち、同じ場所にいる。
 
自分の感情に共感してくれる
意識を向けてちゃんと見ていてくれる
安心させてくれる
 
繰り返し繰り返し
母親を通して
自分の存在を、感覚を、確認していきます。
 
自分の存在が命が歓迎されている
愛されているんだと
必要なんだと
自分はここにいていいって、
自分の居場所はお母さんのいるここなんだって。
 
 大切にされている感覚が
子供のなかの安心という土台になるんです。
 
 
こういった共感や触れ合いが乏しく
心の中に安心感がうまく育たないと、
彼女のような反応になってしまうことがあります。
 
・自分の気持ちや価値観は
どうせわかってもらえないと思う。
・自己肯定感が低い
・尽くす、役に立つ、喜んでもらおうと努力する。
そして期待通りの反応じゃないと
喜んでもらえないと怒りを感じる、死にたくなる。
・気持ちを適切に表現できない。
・言葉にしなくても態度でわかってほしい。
・自分の大切な人が他の人と仲良くしてるとイヤ。
見たり聞いたりするとザワザワする。
・嫌われないような発言しかできない。
・素直になれない。
 
それは
私ここにいていいのかな?と
自分の存在は喜んでもらえてると
感じることができない状態。
 
 
 
そんな感覚が続く人生は
どうなってしまうのでしょうか?
  
・人間関係が続かない、人と親密になれない。
・仲良くなれても気が休まらない。
・人との距離感がわからず、近づきすぎて嫌われる。
・失敗が怖くてチャレンジ出来ない。
すぐあきらめてしまう。
・自分を後回しにして、すり減る。
・誰かのためのお金ばかりを使って困窮する。
・自分の本音本心を見られないように
隠さないと嫌われそうでいつも緊張している。
・常に他人の反応を気にして疲れる、
気が休まらない。
・どこにいても自分の居場所を感じられず、
居場所を探し続ける。
・いつもイライラ。
・何事も楽しめない。
ずーっと孤独で、頑張り続ける、我慢し続ける、
心の休まらない人生となってしまいます。
 
 
 
そんなあなたは、
幼少期に両親との関わりに原因が
あるかもしれません。
 
・両親の意識が自分に向いていない。
違うところにあった。(両親の意識の外側)
・ネグレクト、無関心。
・両親に見捨てられた。
・両親に気持ちを共感してもらえかった。
・両親に気持ちを表現しても
聞いてもらえなかった、無視された、抑圧された。
・両親の仲が悪い。家族の団欒がなかった。
・衣食住は与えられていても
身体と心のスキンシップがなく
愛情を与えられなかった。
 
このような経験から
 
私の命って喜ばれてるの?
生まれてきてよかったの?
生きていていいの?
 
自分の命に罪悪感を
無意識のうちに感じています。
 
自分がなくなって消えてしまいそうな恐怖
自分に意識を向けてもらえなかった孤独感
わかってもらえなかった
見てもらえなかった深い深い悲しみ
 
幼少期の親との関わりとと共
丁寧に見ていくこと
安心感を育てていくことで
あなたは変わることができます。
 
 
無理に喜んでもらおうと頑張らなくても
嫌われないように気を張らなくても
何かが出来ても出来なくても
ただただあなたがそこにいるだけで
みんながあなたの存在を
喜んでくれていることに気づくことができます。
そう、
あなたは生きているだけで素晴らしいんです。
 
 
ちゃんと相手の気持ちを聞いたり
自分の気持ちを伝えたり
会話を繰り返しながら
素直に伝えあい理解しあいながら
相手を分かりたいという努力を重ねながら
絆を深めていくこともできます。
 
純粋に相手に喜んでもらいたいと
与えることができるようになります。
 
あなたが関わりたい関わり方をしていくことが
できるようになる、
そんな解決できる力を
自分が望む形を作ることができる力を
 
あなたはあなたのなかにすでに持っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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