【心理】いい子でいたら

こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという心理セラピーで
人間関係の悩みを解決し
人との関わりが喜びになるためのお手伝い
をしています!
心理セラピスト村田暁世です!
 
 
さて、今日のテーマは
「いい子でいたら」というお話です。
 
 
 

【相手に合わせてないと】

20代女性B子さん
彼女は人が困っているのを放っておけません。
とても優しい。
「うんうん」と一生懸命話をきいてくれる彼女。
話しやすい彼女に
友人も職場仲間も悩み相談をしています。
 
そんな彼女はとてもとてもいい子
 
・自己主張をしない
・他人を優先
・相手に合わせる
・聞き上手
・自分がない、わからない
・頼れない、甘えられない
・相手がOKならいい
・断れない
 
彼女は常に相手と同じじゃないと不安なんです。
 
しかし彼女は
人の顔色が気になってばかりだということ
相手に合わせてしまうことに疲れています。
でも相手の顔色をよんでいないと
合わせてないと嫌われそうで怖い。。。
 
 
 

【自分の思いを持つことは】

彼女はいい子でいることで
相手を中心に置き
相手の感情を飲み込むことで
自分の居場所を確保しています。
 
いい子でいたら愛されると感じています。
 
彼女にとって
自分が相手の意に沿えないことは
イコール
自分の居場所がなくなること。
応えられない自分には価値がないこと。
 
相手に嫌われないように
はじかれないように
見捨てられないように
 
自分の存在意義や居場所を
他人が左右し握っている状態。
 
相手がOKなら
私はここにいてOK
 
自分の命を生かすためには
自分の人間として生まれもった感覚感情を
押し殺さないといけない。
 
自分の思いを持ち、示すことは
相手の存在を否定してしまうことのように感じる。
彼女は罪悪感が強く
見捨てるのも見捨てられるのも
彼女にとっては怖い。
 
見捨てても
見捨てられても
最終的には
自分にとっての安全が居場所がなくなってしまう。
そうして相手に合わせられないことは
自分が孤独になって生きていけなくなること。。。
 
 
 
しかしこのままでは
彼女は自分をなくし飲み込み続ける状態のまま。。。
生きながら死んでいるような一生
になってしまいます。
もしかしたら、そのうち
人と関わるのが嫌になってしまうかもしれません。
 
 

【自己犠牲】

彼女の育った環境は
 
・母親が子供でヒステリック
・両親が会話ない
・家のために自分を押し殺していた
・いい子でいたら見てもらえた構ってもらえた
 
 
両親は彼女が生まれる前から不仲でした。
彼女が生まれて、ますます互いの距離は離れました。
 
彼女の母親は依存的な人でした。
自分のなかの寂しさや満たされない感覚があり、
本当は出来ることなのに出来ない演技
私を見て見てと
相手の意識には無関心
 
父親はそんな妻にうんざりし、
距離は遠のきました。
 
そして彼女が生まれ
彼女は母親の物理的にも心理的にも
役に立ついい子になりました。
無意識のうちに
彼女は母親を守られなければいけないと
感じていたのです。
 
自分というコップの中には
自分はなく、
母の感情が溢れていました。
 
母がいないと私生きていけない
 
私が母の感情を飲みこんでいないと
母がいいって言わないと
母の意に沿わないと
顔色を見て合わせていないと
母がますます不安定になって死んでしまう
 
自分が自分にOKを出すのではなく
母がOKならば私もOK
 
母が死ぬことは
子供にとっての自分の生存危機であり
そして
 
子供は親が大好き。
 
子供はただただ親を愛しています。
守りたいって思います。
 
愛し愛され
 
家族がみんな仲良し。
 
それが子供にとってどれだけ嬉しいことか。
 
 
それを切に願い、
親の役割を引き受けたり
感情を飲み込んだり
両親を助けるために
両親のために生き
生かすために自分殺してきました。
自分がいい子でいたら、家族を守れる。
 
 
 

【彼女の優しさ】

彼女は自分と向き合い
心理セラピーを受けるなかで
感覚が変わっていきました。
 
私は私
母は母
 
それぞれ違った感覚を持ち合わせる
たった1人の人間、個性。
 
人みんな似ているところはあったとしても
違っていて、同じじゃない。
 
違っていてもそれは否定ではないし
見捨てることではない。
バラバラになってしまうことではない。
 
誰かの感情を飲み込まなくても
彼女はひとりじゃありません。
 
 
彼女は変わらず優しい。
困っている人を助けたり
相手を思いやる気持ち、大事にする気持ち
相手の気持ちがわかる
相手の立場に立ちます。
愛情に溢れている人です。
相手の幸せが嬉しい。
 
相手が嬉しいと自分も嬉しい
相手が悲しいと自分も悲しい
 
でも今までのような
自己犠牲ではありません。
 
自分の気持ちも
相手の気持ちも尊重することができます。
 
飲みこむのではなく、
分かち合う、共感し合うこと
できるようになりました。
 
人が好き。
人と繋がる喜び。
 
人はひとりでは生きていけません。
 
彼女はやっと
人と幸せな気持ちで繋がっている感覚を
感じられるようになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 

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